こんにちは、あいあいです(・∀・)
ニューヨークで創作活動をしたくなって、冬に3ヶ月ほど滞在してた頃のお話です。
「GIVE」の多いニューヨーク
マンハッタンの明るい夜、ブライアントパークの前にある有名なカフェに行った。
愛
「ホットアーモンドミルクください(・∀・)」
スタッフさん
「アーモンドミルクだけでいいの?」

愛
「うん(・∀・) 温めてくれるだけで大丈夫です!」
スタッフさん
「OK!あ、お金はいいよ!」
愛
「???」
スタッフさん
「今夜はサービス!(^^)」

愛
「え?なんでなんで?!今日はそういう日なの?」
スタッフさん
「特にそういう日ではないけど、たまにサービスするんだ」
「その代わりまた来てねっていう意味だよ!(^^)」

愛
「え〜!絶対来る!毎日うろちょろしてるから!めっちゃありがとう〜!」
この出来事以外にも、ニューヨークに滞在している間、何度か「お金はいいよ!」と受け取ってもらえなかったり、オーナーさんと仲良くなって申し訳ないほどサービスしてもらったり、デリカッセンでも賞味期限が近くなった食材なんかを無料でもらうことが多々あった。
今日はそんなストーリーをもう1つ紹介するね。
大人気ベーグル店「Murray’s Bagels」とは
今日は、6thアベニューにあるマンハッタンの超人気ベーグル店「マレーズベーグル」にやって来ました。
場所はダウンタウンにあるチェルシーマーケットから徒歩10分ぐらいです。

マレーズベーグルは、ZAGATなどのグルメガイドで通年当たり前のように、New York Best Bagelの称号を取得している老舗中の老舗です。

さすが!NYを代表するベーグルショップと称されるだけあって、午後3時にも関わらず店内は未だ満席でした。

店が空くまでダウンタウンをぶらぶらして時間を潰し、5時ぐらいにもう一度戻ってくると店内はようやくスローな感じになっていました。

お客さんも引きましたが、ベーグルのストックもガラガラです(笑)

愛
「さ〜!今日は何を食べようかなぁ!」
文字のメニュー見てもいつも決めれないんだよな;

時間的に夜ご飯になるから、とりあえずおかず系がいいなぁ。
でも最近サーモンばっかり食べてるからサーモン以外がいい。
と、いつものことながらメニュー板の前で悩んでいると、店員さんがクリームチーズを数種類テイスティングさせてくれました!
プレーンをはじめ、マレーズベーグルのクリームチーズは目からキラキラ光線が出るほどの美味しさです!
スーパーでは絶対に見つけられない味!
もはやどのスプレッドを選んでも間違いないレベルなんだけど、その中でも店員さんが「個人的に好きだ」と勧めてくれた、このトマトクリームチーズ!

愛
「んんん!めっちゃ美味しい!じゃあこのトマトクリームチーズ使って史上最高に美味しいサンドウィッチ作って!」
と、スタッフさんに超無茶ぶりしてみました(・∀・)

無茶振りに対して「おっけー!」と快く答えてくれたスタッフさん。
躊躇なく、手際良く、淡々とベーグルサンドを作ってくれます。
だから好きなんだよ!アメリカ!ノリの良さ最高!
そして完成した史上最高に美味しいベーグルサンドはこんな感じ!

冷たいベーグルサンドですんごいボリューム!横幅20cmぐらいある!笑)
何種類のハムが入ってるんだろう!
マレーズベーグルは何故こんなにも美味しいのか?
愛
「今日もめっちゃ歩いたから腹ペコだ!あの特等席で早速食べよう!」

ベーグルサンドにがぶりついてまずびっくりしたのが、このベーグルの生地!
表面はヒビが入るほどクランキーなのに、ちゃんと噛みきれる絶妙な食感なんです。

そして生地の中はもっちもち…♡
なんてツンデレなベーグルなんだ!大好き!結婚しよう!
これまで食べてきたベーグルは焼きたてやトーストされたものが多く、出来たての温かさが味を持ち上げていたところもあったと思うんだけど、マレーズベーグルは冷たいままでも美味しさが変わらない!
愛
「何故こんな絶妙にクランキーな表面生地をつくれるの?!」
愛
「何故、生地の中はモチモチのままなんだ?!」
美味しすぎて、手に持ってるベーグルに質問ばかり投げかけちゃうわたし(変人)
それに、ベーグルからもちゃんといい甘味と深みがしっかり味覚に届いてくる。
具材やクリームチーズでごまかしてない、まさに本物のベーグル!

そこに、あっさりして全然重たくない数種類のハムとトマトクリームチーズがお口の中でホップステップジャンプを繰り広げる。
スタッフさんのチョイス最高だよ!
店員さんのホスピタリティーが高すぎる
特等席で一人ベーグルを食べていると、さっきサンドウィッチを作ってくれたスタッフさんがやってきて、コールスローサラダとピクルスとクッキーをくれました!

愛
「こんなにいいの?!腹ペコだからなんでも食べるよ!」

知ってる?マレーズベーグルのコールスローサラダは、激ウマなんだよ。
ベーグルにこうやって乗せて食べると最高!

スタッフさん
「ベーグルの味どう?」
愛
「めっちゃ美味しい!冷たいベーグルでこんなに美味しいのってすごい!ナイスチョイスだよ!」
ちょうど休憩時間になったスタッフさんとそこからニューヨークベーグルについていろんな情報を聞くことができた。
っというのもこの人、マレーズベーグルを含めマンハッタンの人気ベーグル店を掛け持ちしながら働いているとのこと!!!

超ラッキーだ!いい人に出逢った!
愛
「私ね!ニューヨーク中のベーグルを制覇しようとしてるの!色々教えて!どこが美味しいとか!なんでも!」
スタッフさん
「そうなの?!今までどこ行った?」
愛
「あそことあそことあそことあそ…結構行ったよ!明日はウォールストリートにあるレオズベーグルに行こうと思ってる!」
スタッフさん
「あそこはマレーズベーグルの系列店だから味もここと変わらないよ!すごく狭いから店内で食べれないし。ちなみ俺、そこでも働いてるし!」
愛
「えー!!!そうなの?!味一緒なんやったら行く意味ないよなぁ…」
スタッフさん
「うん、最近新しくできたブラウンズベーグルにおいでよ!木曜日の朝だったら俺働いてるから!店めっちゃ広いし綺麗しベーグルも結構美味しいよ!マレーズベーグルにはかなわないけど」
愛
「ブラウンね!初めて聞いた!新しい店舗なんだ!行く行く」
スタッフさん
「君このあとなんかあるの?よかったらベーグル持って帰る?今から片付けと掃除があるから、6:30ぐらいまで待てるなら…」
愛
「え、全然待てる(゚д゚)←なんも予定ない」
愛
「そんなことして店長さんに怒られたりしないの?」
スタッフさん
「大丈夫だよ。余ったらみんな持って帰るし」
と言うスタッフさんから、一瞬で恋に落ちた美味しいマレーズベーグルとクリームチーズまで、こんなにたくさん頂いた。

それだけじゃなくってね、、、
スタッフさん
「これ明日の朝食に♪俺おすすめのベーグルだよ(^^)」

なんで見ず知らずの出逢ったばかりの人間に対して、こんなことが「サラっ」とできてしまうんだろう。
嬉しさ通り越して涙出るよ。
世界一のコスモポリタン都市ニューヨークで、色んな国の人に出会っては、あらゆる形の突拍子もない温もりに日々驚かされるばかりのわたしです。
Murray’s Bagelsへのアクセス
マレーズベーグルはマンハッタンに来たら時間を作って食べにいってほしい最高のベーグルショップです!
この記事で紹介したスタッフさんを見かけたら「ハロ〜」と声をかけてあげてくださいね♪
住所 | 500 6th Ave, New York, NY 10011 アメリカ合衆国 Googleマップを見る |
営業時間 | 通常 7:00~18:00 ※コロナの影響で時間短縮している可能性があります。 |
公式HP | http://www.murraysbagels.com/ |
(おわり)
なおちゃん!こんにちは!
いつも本当に読んでくれて&あったかいコメントをありがとうございます〜!
ブログ描くの大変やけど、なおちゃんのコメントがエネルギーになってます(^^)
だんだん暑くなってきてるから、お体気を付けてね。
素敵な出会いですね!こんな素敵な出会いは愛さんの人柄もきっとあるんだと思います!
愛さんの旅が笑顔溢れるもので安心です(*^^*)