I’m on my way.

I’m on my way.

こんにちは、愛です。

わたしは、、、

今、、、、、

だらけきってます。

Varadero-beach

・・・ん?

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ゴボボボボ・・・

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ふがっ!ゴボッ!鼻に水が・・・!

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フンギャッ!!

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は〜っ。焦ったぁ。。。

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改めてもう一度、、、

わたしは今、バラデロの青空の下でダラけきっています。

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通りすがる人も、私の異常なダラケ具合を見てなぜか笑っていきます。

ここ、アジア人が全然いないからかな?

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泳いでは、だらけて、、、

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ダラけすぎて無防備になってると、また強い波に飲み込まれ、、、

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は〜。なんて平和な時間なんだろう。

当分海に行かなくてもいいな〜ってくらい海をチャージした(っていいながらすぐ海が恋しくなるんだけど)

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ここ、バラデロの海は「ザ・綺麗」って感じ。
本当に「リゾ〜ト〜♪」って雰囲気の場所だけど、人が少ないからすごく落ち着きます。

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ここで、すんごい共通点がある人と友達になったんだぁ!(・∀・)

私が「写真撮ってくれませんか?」ってたまたま声をかけた事がきっかけで、なんか適当に会話が始まったオランダ人のおっちゃんなんだけど。

名前はニコ!(・∀・)

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会話の途中にね、ニコが財布をガサガサし始めて、わたしと同じ誕生日が書かれている身分証を偶然見つけてね!


「え?!あなた11月16日生まれなの?!」

ニコ
「ああ!」


「えー!私もだよ!(ガサガサ)ほら!見て!(・∀・)」

誕生日が一緒ってゆうことと、一人旅してるってゆうだけで仲良くなっちゃって、ニコとはバラデロに滞在してる間、ご飯食べたり、眠たくなるまでラウンジで色んな話して、一緒に過ごした。

何が嬉しいって、オランダ人に初めて出逢ったってゆうこと!

やっぱり初めての国の人と話すときは、その国にすっごい興味持っちゃう!

そして、こうして仲良くなれたことで近い将来「あ、◯◯に会いに行こ!」っゆう動機で旅ができるし、現地に住むその人の近くで旅することでローカルに触れる機会も多くなる。

ここキューバで、キューバ人の友達こそできなかったけど、コロンビアとオランダにお友達ができた。

そのうち絶対会いに行くぞ〜!

そんなニコは、今も現役でエンジニアとして働いてるって言ってた。

仕事がハードだ〜って嘆いてた(笑)

他にも、家族とか離婚のこととかね。。。

プライベートなのに深い重いところまで色々話してくれた。

なんかすんごい優しい人だったな、ニコ。

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おもしろかったのが、夕食の時にね、私がウエイターさんに「すみませーん!」って普通に呼びかけると、

ニコ
「それはあんまり美しくないよ!」

ニコ
「ほら、ウエイターが近くに来るまで待って、目でこうやって合図するんだよ」

ニコ
「ねっ?来たでしょ。こっちのほうがキレイでしょっ?」

って言うの。これがヨーロッパなんだなぁ!なんか品がある(・∀・)

ニコ
「ビーチから夕陽見たかい?」


「うううん、見てない」

ニコ
「天気が良ければすごく綺麗だから帰る前に見た方がいいよ」

バラデロにいる二日間、朝からずっとビーチでのんびり寝てたから、夕陽はいつもホテルで無料のご飯をいっぱい食べながらくつろいでたんだ。

でもニコの勧めもあって、バラデロ最終日の夕方、体についた砂を部屋で洗い流してから、もう一度カメラをぶら下げてビーチにやってきた。

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「おお!今日は天気いい感じかもっ!」

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写真を撮ってくれた人の息子ちゃんが、私の周りをずっと走りまわるの。可愛い。

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キューバ、キューバ、、、キューバ、、、、

うん。なんだかんだ、色んな事があったなぁ。

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一度は、キューバのことを本気で嫌いだって思った。

車から出る排気ガスも
外を歩けばチーナと呼ばれ続けることも
Wi-Fiが普通に使えないことも
言葉が通じずムズムズしたことも

おかゆにシナモン入れて台無しにしちゃうとこも、、、
高級ホテルなのにフロントで鍵を預かってくれないことも、、
写真撮ってとお願いすると全部フルズームで私の顔しか写ってなかったときも、、、苦笑

アメリカやメキシコでの旅に慣れていた私にとって、キューバで旅をするのは本当に難しく感じた。

旅の不便を解消するために、お金もだいぶ使っちゃったな、反省だ。

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でも、アメリカ横断をメインにしているこの旅の中で、わざわざキューバに来ようと思ったのは、アメリカとの国交が回復して、キューバらしさがなくなってしまう前の「キューバ」を見ておきたかったからだ。

そう考えると、自分が見たかったキューバをちゃんと見ることができたと思う。

だけど、一人じゃなにもできなかったし、なにもわからなかった。

いつも誰かが助けてくれたから、最後にはこうしてキューバをちゃんと好きになれた。

温かい人達にもらった親切に、苦い記憶やイライラしたこともすべて「優しさ」に塗り替えてもらった。

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旅をしてていつも思うのは、やっぱり人と出逢わなければ意味がないということ。

それがあるだけで、きっと、この世のどこにも嫌いになれる国なんて存在しなくなる。

景色や文化だけで国を判断せず、もっともっと「人を知る旅」がしたい。

もっともっと。もっっともっっっと。

明日、キューバを脱出します。

(つづく)

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About Me

地球を気ままに旅しながら出逢った経験と培った想い、雑多な社会の中で見つけた揺るぎなきものを中心に、わりと深く丁寧に描き留めてます。「宇宙人・イルカ・小惑星みたい」と呼ばれる変な人類です(33)。コロナ間もノーワクで渡米し、現在はママになる準備を楽しんでいます。
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